MINI初のEV、デジタルコックピットをキャッチ!

MINI初の市販型EV「MINI エレクトリック」(仮称)のコックピットを初めてカメラが捉えました。

スクープしたキャビンには、MINI初となるデジタルクラスターが採用されそうです。そこには最終生産型ではないですが、メルセデスのデュアルディスプレイセットアップの小型版のような楕円形デジタルディスプレイが装備されているのがわかります。またBMW風縦型シフターも確認出来ます。

エクステリアはベースのハッチバックと大きな違いはないと推測され、違いはグリルレスのフロントマスク、エキゾーストパイプのないリアバンパーや充電口を持つ程度となりそうです。キャッチしたプロトタイプに装着されているホイールは、仮のもののはずです。

パワートレインに関しては謎が多いですが、噂によると単体の電気モーターがフロントにマウントされ、BMWのディンゴルフィング工場とランツフート・コンポーネント工場から供給されるといいます。

そのパフォーマンスは、1度の充電で航続400kmを目指し開発が進められているといい、急速充電では約40分で最大80%の充電を完了します。最高出力170ps、最大トルクは250Nmを発揮、0-100km/h加速は7.3秒と予想されています。

世界初公開の場は早くとも2019年後半と予想されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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