最高出力550psの強力モデル。アストンマーティン新型ヴァンテージ「S」を目撃

2017年11月に公開されたアストンマーティン「ヴァンテージ」に設定されるハイパフォーマンスモデル「ヴァンテージS」をほぼフルヌードでカメラが捉えました。

標準モデルのパワートレインはメルセデスAMG製の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は510ps、最大トルク685Nmを発揮しますが、「S」ではスープアップしたエンジンにより最高出力550ps、最大トルク710Nmまで向上します。

さらに66kgの軽量化により、0-100km/h加速は1秒以上短縮されるといいます。トランスミッションには、ZF製8速ATの他にマニュアルも設定されます。

目撃したプロトタイプは、新しいサイドスカート、アップグレードされた大型のクロスドリルブレーキディスクを装備するほか、フロントディスクも大きく見えます。

最大の違いは、クワッドエキゾーストパイプの装着で、外側のパイプはより突き出しているのが特徴的です。ベースの「ヴァンテージ」にもクワッドエキゾースト装着モデルが存在しますが、形状が異なっています。

ワールドプレミアの場は、2019年3月以降のモーターショーと思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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