2017年11月に公開されたアストンマーティン「ヴァンテージ」に設定されるハイパフォーマンスモデル「ヴァンテージS」をほぼフルヌードでカメラが捉えました。
標準モデルのパワートレインはメルセデスAMG製の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は510ps、最大トルク685Nmを発揮しますが、「S」ではスープアップしたエンジンにより最高出力550ps、最大トルク710Nmまで向上します。
さらに66kgの軽量化により、0-100km/h加速は1秒以上短縮されるといいます。トランスミッションには、ZF製8速ATの他にマニュアルも設定されます。
目撃したプロトタイプは、新しいサイドスカート、アップグレードされた大型のクロスドリルブレーキディスクを装備するほか、フロントディスクも大きく見えます。
最大の違いは、クワッドエキゾーストパイプの装着で、外側のパイプはより突き出しているのが特徴的です。ベースの「ヴァンテージ」にもクワッドエキゾースト装着モデルが存在しますが、形状が異なっています。
ワールドプレミアの場は、2019年3月以降のモーターショーと思われます。
(APOLLO)