このところ頻繁に目撃されているアウディ「R8」プロトタイプですが、ついにスパイダーを捉えました。
実は欧州メディアも正体不明のテスト車両のようです。「R8」設定される高性能モデル「GT」あるいは単なる改良新型と思われます。
キャッチした開発車両は「RS Q8」に似たパターンを持つワイドグリルを持ち、リアビューでは新デザインのダックテール・リアスポイラー、フル幅のメッシュ・アウトレット、よりアグレッシブなディフューザー、そして楕円形の大口ツインエキゾーストパイプが目を引きます。
これらの装備から単なる改良型ではなく、ハードコア「GT」モデルの可能性が高いと予想しています。もし「GT」の場合、ランボルギーニ「ウラカン ペルフォマンテ」から流用される5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載すると噂されています。その最高出力は「R8 V10 Plus」の610psから30psアップの640ps程度となるでしょう。
「R8」に関しては、このテスト車両以外にも「現行モデルで生産終了」「V6廉価モデル」など複数の噂が飛び交っていますが、10月のパリモーターショーで一つの答えが出るはずです。
(APOLLO)