正体不明のアウディ・R8開発車両をキャッチ。果たして「GT」か「フェイスリフト」か?

このところ頻繁に目撃されているアウディ「R8」プロトタイプですが、ついにスパイダーを捉えました。

実は欧州メディアも正体不明のテスト車両のようです。「R8」設定される高性能モデル「GT」あるいは単なる改良新型と思われます。

キャッチした開発車両は「RS Q8」に似たパターンを持つワイドグリルを持ち、リアビューでは新デザインのダックテール・リアスポイラー、フル幅のメッシュ・アウトレット、よりアグレッシブなディフューザー、そして楕円形の大口ツインエキゾーストパイプが目を引きます。

これらの装備から単なる改良型ではなく、ハードコア「GT」モデルの可能性が高いと予想しています。もし「GT」の場合、ランボルギーニ「ウラカン ペルフォマンテ」から流用される5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載すると噂されています。その最高出力は「R8 V10 Plus」の610psから30psアップの640ps程度となるでしょう。

「R8」に関しては、このテスト車両以外にも「現行モデルで生産終了」「V6廉価モデル」など複数の噂が飛び交っていますが、10月のパリモーターショーで一つの答えが出るはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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