ポルシェ・911の次期型となる992型が、ニュルで高速テストを行いました。開発終盤を迎えるプロトタイプは、偽装も軽く、本気モードで走っていたようです。
捉えたテスト車両は、最高390psを発揮する3リットル水平対抗6気筒ターボエンジンを搭載していると思われます。
カメラマンによれば、高速コーナーを走り抜け、力強い加速、優れた直進安定性能が見て取れ、心地よいスキール音を鳴らしていたようです。
新世代のスポーツカー・モジュラープラットフォームを採用する次期型は、約40mmのトレッド拡大とホイールベースの延長が予想され、高速の安定性は抜群に向上するはずです。
室内には、12.3インチディスプレイを備える「アドバンスコックピット」を搭載、タコメーター以外は全てデジタル化されます。2021年には、最高出力420ps程度を発揮する初のPHEVモデルも投入も確実視されています。
(APOLLO)