ブガッティは、3億円を超えるといわれるスーパースポーツモデルであるシロンに、新オプションの「スカイビュー」を追加すると発表しました。
こうしたスーパースポーツカーでも空を眺め、ルーフから差し込む陽の光を楽しみたいというオーナーのために、新オプションの「スカイビュー」を追加し、受注を開始したそう。
「スカイビュー」は、ドライバーおよびパッセンジャーシート上部のルーフに、長さ65cm、幅44cmの2枚の固定ガラスパネルが装備されるオプション。 薄い4層のガラスからなるこのガラスパネルは、新開発のラミネート構造を採用。
4つの各層にはそれぞれの役割があり、走行時の不快なノイズが軽減されるそうです。また、車内を快適な温度に保つために赤外線を反射し、着色ガラスにより眩しさを抑え、プライバシーも保護。
そして、有害な紫外線(UV-AおよびUV-B)をカット。ラミネート構造はルーフパネルを強化する役割も担っていて、クルマ全体の強度と衝突安全性能はそのままに、シロンの優れた構造特性が確保されるとしています。
なお、「シロン スカイビュー」のヘッドクリアランスは、標準仕様のシロンより27mm広くなっているそう。 ブガッティは、2018年8月末にアメリカ カリフォルニアで開催されるモントレー・カー・ウィークにて「シロン スカイビュー」の公開を予定しています。
(塚田勝弘)
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