ブガッティ・シロンに高い開放感と強度を誇る新オプションの「スカイビュー」を追加設定

ブガッティは、3億円を超えるといわれるスーパースポーツモデルであるシロンに、新オプションの「スカイビュー」を追加すると発表しました。

こうしたスーパースポーツカーでも空を眺め、ルーフから差し込む陽の光を楽しみたいというオーナーのために、新オプションの「スカイビュー」を追加し、受注を開始したそう。

「スカイビュー」は、ドライバーおよびパッセンジャーシート上部のルーフに、長さ65cm、幅44cmの2枚の固定ガラスパネルが装備されるオプション。 薄い4層のガラスからなるこのガラスパネルは、新開発のラミネート構造を採用。

4つの各層にはそれぞれの役割があり、走行時の不快なノイズが軽減されるそうです。また、車内を快適な温度に保つために赤外線を反射し、着色ガラスにより眩しさを抑え、プライバシーも保護。

そして、有害な紫外線(UV-AおよびUV-B)をカット。ラミネート構造はルーフパネルを強化する役割も担っていて、クルマ全体の強度と衝突安全性能はそのままに、シロンの優れた構造特性が確保されるとしています。

なお、「シロン スカイビュー」のヘッドクリアランスは、標準仕様のシロンより27mm広くなっているそう。 ブガッティは、2018年8月末にアメリカ カリフォルニアで開催されるモントレー・カー・ウィークにて「シロン スカイビュー」の公開を予定しています。

(塚田勝弘)

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新車価格・約3億6000万円!100台目のブガッティ・シロンがラインオフ。オーナーは誰?
https://clicccar.com/2018/05/30/594666/

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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