【新車】トヨタ・カムリにUSルックの新グレード誕生、JBLオーディオも新設定

世界的に見るとトヨタの屋台骨を支えるモデルのひとつ「カムリ」に新しいグレード「WS」が追加されました。

Worldwide&Sportyに由来する名前を与えられた新グレードは、前後バンパーにフロントグリル、リヤスポイラーなどを専用品とすることで全長は標準グレードから25mm伸びた4910mmとなっています。

このルックス、どこかで見たという人もいるかもしれません。そう、カムリWSは北米仕様のアピアランスを日本に導入した新グレードといえます。それでいて、パワートレインは日本市場で人気の2.5リッターハイブリッドとしています。

左右デュアルテールマフラーとして、スポーツ性をアピールすることも忘れていません。235/45R18タイヤ&18×8Jアルミホイールと支えるサスペンションも専用セッティングとなり、レスポンシブなハンドリングを実現しているといいます。

ボディカラーには、WS専用色なるアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックほか3種類のツートーンカラーを新設定、よりスポーティなイメージを強めています。カムリWSのメーカー希望小売価格は、3,672,000円~4,341,600円となっています。

なお、同時にカムリ全体の一部改良も実施。オート電動格納式ドアミラーやインテリジェントクリアランスソナーを標準装備しています。。ナビゲーション・オーディオにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)を設定したのも注目です。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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