荷室容量の確保のため、トランクリッドのステーを荷室外側に配し、トランクリッドの電動化に欠かせないモーターなどの内蔵物を追加しない策が講じられています。そのため、手動開閉式が採用されています。ステーを外側に出すことで、大きめの開口部も確保されています。
なお、荷室容量は幅がありますが、352L〜431L。最も小さいのは3.5Lハイブリッド(リヤオートエアコン装着車)、最も大きいのは2.5Lハイブリッド車(アクセサリーコンセントAC100V/1500W非装着車)/2.0Lガソリンターボ。
さらに、ラゲッジアンダーボックスは、2.0Lガソリンターボが最も深く、洗車道具や工具などの小物の積載性を重視するのなら同仕様が向いていそうです。
(文/塚田勝弘 写真/井上 誠)