新型カローラ スポーツと新型カローラは同じ6月26日に発表されました。なお、Cセグメントであるカローラ スポーツの価格帯は、2,138,400円〜2,689,200円。
全長ではEセグメント(全幅は1800mm)に分類できる新型クラウンの価格帯は、4,606,200円〜7,187,400円です。
気になる新型カローラ スポーツの受注状況は、6月26日の発売から1カ月にあたる7月25日時点で約9,200台。クラウンの約3万台の1/3ですが、月販売目標台数2300台の約4倍というスタート。
トヨタによると、クルマ好きの人や、これまでトヨタ車に乗ったことのない新規顧客も集めているそうです。主な好評点は下記のとおり。
- 「LINEマイカーアカウント」「オペレーターサービス」をはじめとしたコネクティッドサービス
- スポーティなエクステリアデザインと上質感を追求したインテリア
- TNGAプラットフォームやサスペンションの進化により実現した、上質な走りと乗り心地
- 自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」の全車標準装備
新型クラウンの爆発的なスタートと比べると、やや物足りない感じがするものの、モデルライフを通じて、いかにコンスタントに売れ続けるかが大切でしょう。日本市場では、「やや売れない」日本製ハッチバックの新星になれるか、これからのさらなる熟成や訴求などが欠かせないかもしれません。
(塚田勝弘)