また、第7戦ではその他の日本人選手も大活躍。まずオーバーオールウィナーはKCMGのGT-R NISMO GT3 2018。
このマシンにドライバーとして参加しているのがスーパー耐久でENDLESS GT-RもドライブするYUKE TANIGUCHI選手。
YUKE TANIGUCHI選手はオーバーオールウィナーのほかにプロとアマチュアの混成チームという部門でも部門優勝を果たします。
またGT3アマチュア部門の部門優勝を飾ったのが竹田直人選手と白坂卓也選手。このコンビで第8戦も部門優勝を獲得し、部門2連勝を飾っています。
今回のブランパンGTアジア富士ラウンドでは、アジアにおけるモータースポーツで日本の存在感を明確に示したものとして非常に意義のあるものだったのではないでしょうか。ブランパンGTアジアはこのあと中国に舞台を移し、GT3、GT4ともにチャンピオン争いが繰り広げられるのです。
(写真・文:松永和浩)