BMW Team StudieのBMW M4 GT4が2連勝。ブランパンGTアジア・富士戦は日本人が大活躍

また、第7戦ではその他の日本人選手も大活躍。まずオーバーオールウィナーはKCMGのGT-R NISMO GT3 2018。

このマシンにドライバーとして参加しているのがスーパー耐久でENDLESS GT-RもドライブするYUKE TANIGUCHI選手。

YUKE TANIGUCHI選手はオーバーオールウィナーのほかにプロとアマチュアの混成チームという部門でも部門優勝を果たします。

またGT3アマチュア部門の部門優勝を飾ったのが竹田直人選手と白坂卓也選手。このコンビで第8戦も部門優勝を獲得し、部門2連勝を飾っています。

今回のブランパンGTアジア富士ラウンドでは、アジアにおけるモータースポーツで日本の存在感を明確に示したものとして非常に意義のあるものだったのではないでしょうか。ブランパンGTアジアはこのあと中国に舞台を移し、GT3、GT4ともにチャンピオン争いが繰り広げられるのです。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる