日産・リーフNISMOのスポーティな走りを支える専用シャーシ

日産・リーフNISMOは、航続可能距離を400kmから350kmに落としてまで走りを追求しています。

その走りを支える専用タイヤとして、コンチネンタルの「コンチスポーツコンタクト5」が選定されています。サイズは225/45R18。EVであるリーフだけに、一定の転がり抵抗を確保するのを前提としながら、スポーツグレードに求められる高いグリップ性能が評価されたそう。

さらに、リーフNISMOが追求しているハンドリングレスポンス、ブレーキレスポンスの向上に加えて、乗り心地との両立も求められています。

こうしたリーフNISMOの走りは、タイヤだけでなく、サスペンション、車速感応式電動パワステ(より重めに)、「インテリジェント トレースコントロール」、電動型制御ブレーキ、トラクションコントロールを含めたVDC(Vehicle Control Module)、ABSといった装備や制御などが専用化されています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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