日産・リーフNISMOは、航続可能距離を400kmから350kmに落としてまで走りを追求しています。
その走りを支える専用タイヤとして、コンチネンタルの「コンチスポーツコンタクト5」が選定されています。サイズは225/45R18。EVであるリーフだけに、一定の転がり抵抗を確保するのを前提としながら、スポーツグレードに求められる高いグリップ性能が評価されたそう。
さらに、リーフNISMOが追求しているハンドリングレスポンス、ブレーキレスポンスの向上に加えて、乗り心地との両立も求められています。
こうしたリーフNISMOの走りは、タイヤだけでなく、サスペンション、車速感応式電動パワステ(より重めに)、「インテリジェント トレースコントロール」、電動型制御ブレーキ、トラクションコントロールを含めたVDC(Vehicle Control Module)、ABSといった装備や制御などが専用化されています。