ついに「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」で公開された、トヨタの新型『スープラ』市販型プロトタイプ。しかし、ペイントのカモフラージュですっきりとしませんでしたので、最終生産型デザインの前後レンダリングCGを公開します。
ディテールもこれで間違いないでしょう。全体的に丸みを帯びた美しいボディラインを特徴としたエクステリアのフロントには3つの大型インレット、ヘッドライトからつながるブレーキ冷却用エアインテーク、アグレッシブなフロントノーズ、ダブルバブルルーフ、フェンダー全部のエアスクープ、ダックテール・スポイラーや三角のLEDテールライトなどが見て取れます。
ボディサイズは全長4380mm×全幅1860mm×全高1290mm、ホイールベースは2485mmで車重は1496kgと予想されています。これは先代モデルと比べ全長が140mm短縮されコンパクトになっています。スポーツカーとして理想的な50:50の重量配分を持ち、2シーターのレイアウトも確実視されています。
パワーユニットは、デュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされる2バージョンの2リットル直列4気筒エンジン、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンをラインアップ。最高出力は下から200ps、250ps、そして340psが予想されています。トップモデルの直6は最大トルク450Nm、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスが予想されます。
またハードコアモデル「GR」に搭載される3リットル直列6気筒エンジンは、最高出力400ps以上となることが噂されています。
(APOLLO)