アウディの伝統的クロスオーバーモデル「オールロード クワトロ」が、新型「A6」にも設定されることがわかりました。そのプロトタイプを初めて撮影に成功しました。
「A6 オールロード クワトロ」は1999年に初代が登場して以来、2012年に3代目へと進化を遂げてきました。アルプス山脈で捉えた4代目開発車両は「アバント」と区別しにくいですが、リフトアップされたボディに、フェンダーフレアやサイドスカートを装備しています。また、6本の垂直クロムストリップを持つグリルや、「アバント」とは異なるルーフレールも特徴的となっています。
パワーユニットには、最高出力340psを発揮する3リットルV型6気筒TFSIエンジン、及び最高出力286psを発揮する3リットルV型6気筒TDIエンジンが予想され、フルタイム4WDクワトロと組み合わされます。さらに進化した最新「アダプティブエアサスペンション」を搭載し、あらゆる路面にアジャストする走りを実現します。
大型化されるボディにより荷室容量は565リットルに。40対20対40の3分割式の後席を倒せば、最大で1680リットルに拡大されます。キャビンには12.3インチのデジタルメーター・クラスタ、10.1インチのインフォテイメント・システム、8.6インチのタッチスクリーン、最新世代の「MIMIタッチレスポンス」などのハイテクインテリアが期待出来ます。
世界公開は、2019年以降となる見込みです。
(APOLLO)