VW・パサート改良型は「アルテオン」顔に? プロトタイプを初捕捉。300馬力のVR6も設定!?

フォルクスワーゲンの4ドアセダン「パサート」の改良型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。

捉えたプロトタイプは、現行モデルよりスポーティなフロントバンパーを備えています。ヘッドライトは偽装されていますが、同ブランドのフラッグシップ・スポーツセダン「アルテオン」を彷彿させるフロントマスクが予想されています。

キャビン内には、新型「トゥアレグ」で採用された15インチタッチスクリーン「Innovision Cockpit」の搭載も期待されますが、今回のマイナーチェンジでは見送られると思われます。その代りに「ゴルフ」改良型や「アルテオン」の最新インフォテインメントシステムが採用されるとレポートされています。

パワートレインは、1.4リットル直列4気筒直噴ターボTSI+モーターの「GTE」や2リットルディーゼルTDIがアップデートされます。また、VW自慢の狭角V型エンジン「VR6」を搭載する高性能モデルの設定も噂されています。登場すれば300ps以上を発揮するはずです。

「パサート」は1973年、アウディ「80」をベースとし、ジウジアーロのデザインによりハッチバックスタイルでデビューした歴史あるモデルです。1988年の第3世代ではハッチバックが姿を消し、現在のセダンとヴァリアントへ引き継がれており、フェイスリフトではより鮮麗されたセダンとなりそうです。

改良型の登場は2018年秋以降と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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