7代目「レクサス ES」、静粛性・走りを一新していよいよ今秋日本導入!

今春の北京モーターショーでワールドプレミア、トヨタ自動車が今秋の発売を予定している「レクサス ES」。

日本では2~4代目に相当するモデルが、「トヨタ ウィンダム」として販売されていましたが、5代目、6代目(現行モデル)については海外専用モデルとなり、次期モデルの7代目から「レクサス ES」として正式に国内導入されることになります。

「ES」はレクサスシリーズ唯一のFFモデルで、上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域における基幹モデルとして、レクサスの歴史を築き上げてきました。新型では、新世代レクサスとしてエクステリア・デザイン、走り共に大きく変革を遂げており、ESの原点と言える「上質な快適性」をさらに進化させています。

ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションを導入した高剛性・低重心なGA-Kプラットフォームを活かし、広く快適な室内空間や「優れた操縦安定性」と「乗り心地の良さ」の相反する要素の「二律双生」を実現。

また、レクサスのDNAである「優れた静粛性」の実現に向け、音源対策、吸音、遮音等において、徹底的な作り込みを行なっているそうです。

安全面では夜間の歩行者も検知可能な「PCS」(プリクラッシュセーフティ)、同一車線内操舵支援機能「Lexus CoDrive」などを備えた第2世代の「Lexus Safety System +」を搭載。

「ES300h」に加え、スポーティモデル「F SPORT」が用意されており、ドライバーの運転操作に忠実に反応する走りを実現するため、車体前後にボディの捻りを制御するパフォーマンスダンパーを配置、減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSを採用、19インチホイール/タイヤを装着しています。

7代目にして、いよいよ日本に本格導入される最新のレクサス、「ES」の今秋発売が大いに待たれます。

Avanti Yasunori・画像:Lexus)

【関連リンク】

Lexus ES 2019
https://www.lexus.com/future/ES/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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