ポルシェ・718ボクスター「スパイダー」の最終デザインが露出!ルーフも全開に

ポルシェ「718ボクスター」に初めて設定される高性能「719ボクスター スパイダー」を、アルプス山脈でカメラが捉えました。

初めてルーフが全開となった開発車両は、GTSと同様のフロントグリル、サイドシル、大型レッドブレーキキャリパーを装備するほか、リアには大経口ツインエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザー、ダブルバブルルーフ、そのセンターにはストップランプを装着しています。またキャビンには、アルカンターラをまとうシフトノブとステアリングホイールが確認出来ます。

心臓部には、「911GT3」から移植される4リットル水平対向6気筒NAエンジンを搭載。最高出力は「GT3」の500psをデチューンし、430ps程度が予想されています。これは現行スパイダーから55psも向上している数値となり、6速MTを標準装備するほか、7速PDKがオプションで提供される模様です。

また、パフォーマンス向上にかかせない軽量化対策では、電動ソフトトップや空調、オーディオ類の排除、軽量素材のスポーツシートなどでしょう。ワールドプレミアは、2018年後半が予想され、同じく高性能「ケイマンGT4」と同時公開も期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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