MINI「クラブマン」に改良型が登場。BMW最新インフォテイメントを搭載してデザイン刷新

MINI「クラブマン」の改良型プロトタイプを捕捉しました。「クラブマン」は現行モデルが第2世代と歴史は浅いですが、今回のマイナーチェンジにより、内外ともに飛躍しそうです。

改良モデルでは、ヘッドライトやテールライトのグラフィックを初め、フロント&リアバンパーのリフレッシュがされそうです。またキャビン内では、BMWのテクノロジーを採用する最新のインフォテイメントを装備するとレポートされています。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジンを搭載するほか、高性能「S」には2リットル直列4気筒ターボがキャリーオーバーされます。また欧州向けディーゼルは、新燃費計測モード「WLTP」に対応すべく調整が行なわれるようです。

「クラブマン」はシリーズ初のエステートとして、2008年3月2日(ミニの日)から日本でデリバリーが開始されているモデルです。テールゲートが観音開きの6枚ドアも特徴としています。現行モデルは、2015年のフランクフルトモーターショーで登場しており、これが初のフェイスリフトとなります。

捉えた開発車両は初期段階のため、まだ細部の変更に着手されていない模様ですが、フェイスリフトモデルの登場は2019年以降になる予定です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる