新型・アルピーヌA110は50台限定のローンチエディションだけでなく、来年にはカタログモデルも登場

アルミ製のプラットフォーム、アルミボディを採用し、1100kgという超軽量ボディを実現している「新型アルピーヌA110(エーワンテン)」

限定車でローンチエディションとなるアルピーヌA110 プルミエール・エディションは、世界限定1955台のうち、日本には50台導入されます。50台というと少なく感じるかもしれませんが、かなり頑張った数だそうで、日本は復活アルピーヌにとってフランスに次ぐ重要なマーケットとして位置づけているそう。

外注されたアルミを、フランス国内のディェップ工場(工場の中身を最新設備に一新)でアッセンブリーして新型アルピーヌA110が生産されています。

軽量化を目的としたオールアルミの採用については、大量生産される車種ではないものの、ある程度の台数になるため、構造用接着剤を使用し、リベット留めできるアルミという生産性の利点、耐久性などにより決定したそう。

気になるのは生産台数。新型アルピーヌA110は大量生産ではないため、生産台数はアナウンスしないと前置きしながらも、できるだけニーズに応じて、工場の生産能力アップも状況によっては可能性(検討)があるのとこと。

50台分のオーダーを超えると抽選販売になるアルピーヌA110 プルミエール・エディション。来年以降、2種類のトリムライン「PURE(ピュア)」と「LEGEND(レジェンド)」が日本にも導入される見込みとのことですから、抽選で外れてしまってもカタログモデルを待ちましょう!

(文/写真 塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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