── 実際の走りはどうですか?
「ボディ剛性がまったくのゴ……いや、あまりなくてですね(笑)、そこを最初に手を入れてやる必要があります。タワーバーやピラーバーを入れたり。また可能であればドア開口部のスポット増しを。あとは車高調を組んでやれば、エンジンはフルノーマルでも快活に走りますよ」
このあと、実際に同乗走行しました。するとエンジンからの甲高い快音にびっくり。聞けばノーマル状態でこの音らしいです。
さらにミッションはまるで競技車のようにクロスしています。このため小気味いい加減速が楽しめていることが伝わってきました。
初代は登場から15年が経過しています。しかし運転の面白さは現行にもまったくひけをとらないものでした。
(写真・動画・文/ウナ丼)