【初代スイフトスポーツ・オーナートーク】専用ボディ&内装がうらやましい初代。快音を響かせ小気味よい走りを披露します

── 実際の走りはどうですか?

「ボディ剛性がまったくのゴ……いや、あまりなくてですね(笑)、そこを最初に手を入れてやる必要があります。タワーバーやピラーバーを入れたり。また可能であればドア開口部のスポット増しを。あとは車高調を組んでやれば、エンジンはフルノーマルでも快活に走りますよ」

このあと、実際に同乗走行しました。するとエンジンからの甲高い快音にびっくり。聞けばノーマル状態でこの音らしいです。

さらにミッションはまるで競技車のようにクロスしています。このため小気味いい加減速が楽しめていることが伝わってきました。

初代は登場から15年が経過しています。しかし運転の面白さは現行にもまったくひけをとらないものでした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
続きを見る
閉じる