6月7日(木)、シトロエンC3が日本だけの限定車「シトロエン C3 café Edition 」を発表しました。
会場は、東京・江東区の住宅街にある倉庫を改造して作られたレンタルスペース「フレミングハウス」。
実は、発表会開始時間の少し前に行って近くでランチミーティングをしてから発表会へ行く予定でしたが、「近くに食事をするお店が無い」ということで、キャンセルになったというぐらいの住宅街。会場には当然、駐車場も無く、周囲で駐車場を確保しなくてはならなかったので、食事はできなくても早く行って大正解。むしろ早く会場に着きすぎて会場の外で待っていたぐらいでした。
会場はお洒落なカフェそのもの。そこでシトロエンの方々とスタッフの皆さんが、全員ベージュのエプロンをかけてカフェのスタッフコスプレでお待ちかね。
もちろん社長もエプロン男子。当初、クリストフ・プレヴォ社長だけはスーツでプレゼンテーションを行う予定でしたが、社長も自らエプロンをかけることになったとか。確かに楽しそうな雰囲気で、思わず自分もエプロンを掛けたくなる気持ち、わかります。
「C3」といえば、サイドの「エアバンプ」と呼ばれるアクセントがキュート。しかし個人的には「シトロエンC3」にしかまだ搭載されていない、C3に搭載されている、ドライブレコーダーで撮った動画をスマホに送ったりSNSに掲載できる機能「Connectid Cam 」がお気に入りで、私のスマホには専用のアプリが入ったまま。
そして「C3 café EDITION」は、第三のこだわりのコーヒー文化「サードウェーブコーヒー」にインスパイアされたモデルで、コーヒーの色彩を纏ったコーディネートが特徴。加えてフロントのドアに専用のステッカー。ホイールは17インチで、ボディカラーによってツートーンかオールブラックのホイールが設定されています。
インテリアにはライトブラウンの人工皮革がファブリックシートのアクセントとなり、お洒落上級者といった雰囲気。ライトブラウンの人工皮革はステリングやインパネにもあしらわれていますが、本当にお洒落~。
ボディカラーは3色ですが、中でも「サーブル」という薄いベージュのような色にブランオパールの組み合わせが最もコーヒーっぽい。ほかには定番の白と黒。
それにしても「コーヒー」というともっとこげ茶色というイメージですが、「C3 café EDITION」の場合は薄いベージュでカフェオレの色。コーヒーにはミルクとお砂糖をたっぷり入れる私としては、このカフェオレカラーがしっくりきます。とはいえ、カフェオレだと純粋なコーヒーの味がわかりませんが。
そんな本物のコーヒーと「C3 café EDITION」を楽しめるカフェ「LE CAFÉ CITROEN C3 × iki 」が東京・清澄白河に期間限定でオープン。6/8(金)~7/5(金)iki Espresso Tokyoにて。
「C3 café EDITION 」は1.2Lピュアテックは110ps、EAT6。
車両本体価格252万円ですが、ベースモデルからは2万~約4.5万円程度の差額なので、このボディカラーやシートなどが気に入った方にはお得かも。
(吉田由美)