ロールスロイスのCEO・トルステン・ミューラー・オトボス氏は複数のメディアに「全モデルをEV化する計画を持っている」と語りました。また、その中の一部には2040年までのリミットも設けると伝えているようです。
オトボス氏は、今すぐ進んでガソリンエンジンを廃止する気はないが、世界的なガソリンやディーゼルエンジンの廃止措置に合わせ計画を実行していくとしています。ロールスロイスは、2016年、EVコンセプト「103EX」を発表しています。人工知能エレノアを搭載した最新鋭モデルで、2025年までに同ブランド第一弾EVモデルとして、市販型の登場が期待出来そうです。
同ブランドでは、将来すべてのガソリン車が廃止されることを想定して対応して行く考えであり、近い将来本当に電気自動車しか存在しない世界となるのか、また2040年までにそうなるのかは懐疑的で、実行されるのかも不透明ではあります。またロールスロイスは、基本的にガソリン車を残したいのは確かで、もし同ブランドがEVメーカーになるなら、全世界のメーカーもそうなる時のはずです。
(APOLLO)