BMWは、近い将来「CSL」の名称を復活させる計画があることを、同ブランドのスポークスマンがメディアに語りました。
すでに「M2 CSL」「M3 CSL」「M8 CSL」などを商標登録していることも発覚。発売は間違いないと見られます。
今回の報道では、現在ラインアップされている「GTS」の代わりとして「CSL」が設定されると予想しています。
現在最新の「GTS」は、2016年の「M4 GTS」で、最高出力500psまで高められ「公道走行可能なレーサー」として存在しています。恐らく「CSL」シリーズも、同様のハードコアモデルになるに違いありません。
「CSL」は「Coupe Sport Lightweight」の略で、BMW 2ドア・スポーツモデルの頂点として存在します。初代は1968年に登場したE9世代の「3.0 CSL」で、その後2003年にE46型「M3 CSL」を限定1,383台で発売。現在でも不動の人気を誇るモデルです。さらに2015年には『3.0 CSL オマージュ/オマージュRコンセプト』が発表されています。
BMWはすべての「M」シリーズに「CLS」を商用登録していますが、実際に設定されるのは「M2」と「M8」ではないかと噂されており、4ドアやSUVには設定されないとレポートされています。
(APOLLO)