2019年登場予定。次世代ポルシェ・911ターボカブリオレを初スクープ

ポルシェ・911の次世代型(992型)に設定される最強オープンモデル「911ターボカブリオレ」新型プロトタイプを、初めてカメラが捉えました。

捉えたプロトタイプは、フロントバンパーに3つのエアダクト、その上に薄いLEDデイタイムランニングライトのほか、アクティブ・リアウィングやLEDストリップライトなど、「911ターボ」次期型とほとんど変わりはないようです。プラットフォームには最新世代の「MMB」を採用し、トレッドをワイド化。高速走行での安定向上が図られています。

異なるのは、ソフトトップを備えることによりリアクォーターウィンドウは削除され、ボディはルーフ後部に沿って上向きにアーチを描いている点です。また円形の大口ツインエキゾーストパイプもカブリオレ専用となっています。

パワートレインは、3リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は600psへ圧倒的に向上します。最高速度は320km/h、0-100km/h加速は2.5秒とも噂されています。また頂点に君臨する「ターボS」は最高出力630psを発揮し、ランボルギーニ「ウラカン スパイダー」やフェラーリ「488 スパイダー」と市場で戦うことになるでしょう。

室内には、タコメーター以外はデジタル・インストルメント・クラスタが採用され、アウディの「バーチャルコックピット」に近いシステムを利用します。これは「992」世代モデル共通となるはずです。

ワールドプレミアは、2019年内が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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