アストンマーティンが6月に公開を予告している、新型スポーツカーのオープンモデルを初めてカメラが捉えました。
この新型モデルは、「ヴァンキッシュ」の後継モデルとなる「DBS スーパーレジェーラ」と見られています。
「DB11」と似たエクステリアですが、フロントスプリッター、メッシュのラジエーターグリルには、ナンバープレート・ブラケットとして機能する水平バーを備えています。またサイドスカート、大型ブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプ、リアスポイラー、細いテールライトなど、アグレッシブかつスポーティなスタイルを特徴としています。
2007年には映画「007カジノ・ロワイヤル」のボンドカーとしても登場した「DBS」ですが、2012年に生産終了しており、今回は6年振りの復活となります。この開発車両は今年はじめにクーペをスクープしていましたが、当時は「ヴァンキッシュ」次期型と見られていました。今回捉えた開発車両は、そのオープンモデル「ヴォランテ」となります。
パワートレインは、5.2リットルV12型ツインターボエンジンを搭載。最高出力700ps以上が予想されています。これは先日発表された『DB11 AMR』の630psを強力で、アストンマーティン最高級モデルとなります。
インテイリアには、カーボンファイバーのエアコン吹き出し口、インフォテインメントシステム用のメルセデス製ソース・ロータリー・コントローラーを装備します。
(APOLLO)