ポルシェ・マカンに初の改良モデルが登場。ついにX型ダイナミックライトを装着

ポルシェのコンパクト・クロスオーバーSUV、「マカン」初の改良モデルをカメラが捉えました。カモフラージュはテールライトだけのほぼフルヌード状態で、発表が近いことを伺わせます。

キャッチした最新の開発車両は、「パナメーラ」にも採用されているポルシェ「X型ダイナミック・ライトシステム」を初めて装備しています。コーナーエアダクトにはシングルフィンを配置し、上部にはLEDデュアル・デイタイムランニングライトバー、再配置されたインジケータなどが確認できます。

バンパー下部のエアインテークは、高性能「GTS」を彷彿させるデザインが採用されているようです。リアビューでは、テールライトやLEDストリップライトが偽装されていますが、ディフューザーやターボのようなクワッドエキゾーストパイプも見えています。

パワーユニットも刷新され、3リットルと2.9リットルターボがラインアップされます。「パナメーラ」から移植される3リットルエンジンは、最高出力350psを発揮。「パナメーラ4S」から流用される2.9リットルターボエンジンは最高出力440psと予想されています。電動化が加速するポルシェですが、何故か「マカン」にプラグインハイブリッド設定の情報はなく、そこにも注目したいと思います。

室内では、現行モデルより大型化された12.3インチ高精密ディスプレイの最新インフォテイメントシステムを装備。エアコン吹き出し口は下部へ移動されています。ワールドプレミアは、2018年内が有力で、2019年から発売されると思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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