【新車】スズキ・バレーノのターボエンジン仕様をハイオクからレギュラーに変更

スズキの5ドアハッチバックであるバレーノ。2016年3月から日本国内で販売が開始され、1.2LのNAエンジンと1.0Lターボエンジンの2種類を用意。1.0Lの直噴ターボエンジンはプレミアムガソリンを指定していましたが、5月16日の発売以降レギュラーガソリンに変更されました。

インドで生産されるバレーノは欧州市場での展開もあり、欧州のオクタン価95(前後)をそのまま日本に持ってきていましたが、こうした事情は日本の、とくに軽自動車やコンパクトカーを主力とするスズキのお客さんには、説明しても理解はされても、納得はしてもらえないのかもしれません。

今回、1.0Lターボエンジンを1.2L NAエンジンと同様、経済的なレギュラーガソリン仕様に変更することで、幅広い顧客に選んでもらえるようにしたとしていますが、市場からこうしたニーズが高かったのではないでしょうか。6ATと組み合わされる1.0L直噴ターボエンジンを搭載するバレーノの価格は、19.6km/Lです。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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