【ダイハツ・アトレーワゴン試乗】スマアシⅢなどの装備で安全装備はタントと互角。魅力が増した「イジれる醍醐味」

2005年5月に販売開始された軽1BOXのダイハツ・アトレーワゴン。ダイハツ・ミラが生産終了となり、ホンダ・バモスがN-VANに世代交代。そしてスズキ・ジムニーが7月にフルモデルチェンジを行うことで、最も長く販売されているモデルとなります。

ロングセラーモデルのアトレーワゴンですが、2017年11月にマイナーチェンジを行い、内外装の変更と同時に安全装備をアップデートするなど進化しています。今回このマイナーチェンジしたアトレーワゴンに試乗しました。

アトレーワゴンは広い荷室空間をもつ軽商用車のハイゼットカーゴをベースに、利便性の高い装備を装着し、日常生活やビジネスからレジャーまで幅広い用途に合わせて使用できる軽乗用車です。

今回のマイナーチェンジで、アトレーワゴンは新意匠のメッキフロントグリルを採用。切れ長のメッキフードガーニッシュによりワイド感を表現。加えて、ピアノ調加飾とのコントラストで上質感を演出しています。

視認性と省電力性に優れたLEDヘッドランプ、LEDフォグランプを設定。LEDフォグランプにはサイド方向へ流れる2本のメッキ加飾を装着し、フードガーニッシュとの一体感を強めています。リアコンビネーションランプの意匠を変更するとともに、LEDテール&ストップランプを採用。またリアライセンスガーニッシュの意匠を変更し、上質さを表現しています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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