今年もGW恒例の「2018 スーパーGT Rd.2 富士500㎞レース」へ。
GW真っ只中に開催されるスーパーGT。関東からも東海地方からも、またまた上越方面からも行きやすい富士スピードウェイで開催されるということで、スーパーGTの中でも一番入場者数の多いこのレース。
今年は5月3日(木/祝)~5月4日(金/祝)に開催され、3日の予選日の入場者数は31300人、4日は55000人、2日間の合計が86300人。昨年より減ったとはいえ3日が悪天候にもかかわらずこの人数なのは、さすがは日本で最も人気の自動車レース! レースは500㎞、1周約4.5㎞のコースを110周で争われます。
今回、GT500クラスの優勝は#23号車「MOTUL AUTECH GT-R NISMO」(モチュール オーテック GT-R ニスモ)の松田次生/ロニー・クインタレッリ組。
GT300クラスは#55号車「ARTA BMW M6 GT3 AUTOBACS RACING TEAM AGURI」(ARTA BMW B6 GT3オートバックスレーシングチームアグリ)の高木真一/ショーン・ウォーキンショ―組。
しかしレースのスタート時間が去年より30分遅くなったため、レース後の渋滞突入は回避できなくなります。とはいえ、チームにとってもファンとスポンサー関係の方が最も足を運ぶレースなので、富士スピードウェイでの勝利は格別なようです。
それにしても、レースではいろいろレギュレーションが変わりますが、我々メディアまわりでも1年経つと変わっていることがあります。
今回変わったのは、まずは駐車パスの受け取り方法。今までは事前申請した時に返信された書類をサーキットのゲート前にある窓口に提出してプレスパスと駐車券の引換券をもらい、それを持ってプレスルームに行って正式な駐車券をもらうという手順。しかもその後に駐車場にクルマを止めに行っていたので、かなりの時短に。
また、プレスルームのコーヒーメーカーもラッキーマシン社の本格派コーヒーマシン「BONMAC(ボンマック)」が導入され、常に美味しいコーヒーが味わえるようになったのも大きな変化。コーヒーはミルク&お砂糖入りで飲む私ですが、3杯ぐらいいただきました♪
しかし一方で、メディアルームにはたくさんのモニターテレビがあり、常時レース中はラップタイムや順位がわかるモニター、コース上の映像が流れるモニターなどがありますが、その中の順位のモニターの文字が小さくなったとの声がちらほら。確かに瞬時に見なければならないのに、小さいと見づらいのは確か。これは改善してほしいものです。
ちなみに今回、私は夜8時半ぐらいにメディアルームを後にしましたが、それでも富士スピード周辺は大渋滞。しかもその時点でまだ半数以上の人がメディアルームに残って作業を行っています。メディアルームはレース終了後からがむしろ闘い。そしてその闘いは深夜まで続きます。私もここで自分と常に闘っています(笑)
(吉田 由美)