レンジローバーと同じく、4月27日にレンジローバー・スポーツの2018年モデルの受注が開始されました。
レンジローバー・スポーツの2018年モデルでは、カットダイヤモンドパターンが施された上質なセミアニリンレザーシートや、新たに導入されたアッパーグローブボックスなどのフレキシブルな収納により、快適な室内空間を実現したとしています。
また、スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手がけるハイパフォーマンスモデルの「RANGE ROVER SPORT SVR」の最高出力を423kW/575PSまで引き上げ、特別にチューニングされたサスペンションにより、滑らかなドライビングと優れたコーナリングパフォーマンスを発揮し、0-100km加速は4.5秒を記録。
専用のメッシュグリルに加え、新しく採用されたナルヴィックブラックのサイドフェンダーベントがスポーティさを際立たせ、さらに専用のエクステリアパックを選択することで、軽量化とパフォーマンスの向上に貢献するカーボンファイバーボンネットに変更することもできます。
用意されるエンジンは、V型6気筒スーパーチャージャー(250kW/340PS・450Nm、280kW/380PS・450Nm)、出力がアップされたV型8気筒スーパーチャージャー(386kW/525PS・625Nm、423kW/575PS・700Nm)、V型6気筒ディーゼルターボ(190kW/258PS・600Nm)で、グレードは全8機種。
外観は、フロントグリルやボンネット、フェンダーベント、前後バンパー、LEDライト(フロント/リヤ)、リヤスポイラー、エキゾーストパイプが一新され、精悍でよりスポーティなデザインにリフレッシュされています。
装備では、利便性を高める最新機能(「Touch Pro Duo」、イオン空気洗浄テクノロジー、HUD、急速冷蔵機能付センターコンソールボックス、ジェスチャー・ルーフブラインド、クリアイグジットモニター)をはじめ、電子制御エアサスペンションが標準装備され、自動車高調整機能により、車高を最大50mm低くし、乗降をサポート(「SVR」にはスポーツサスペンションを標準装備)。また、5つのモードから選択できるテレインレスポンスにエコモードを追加。
価格帯はガソリンエンジン車が8,730,000円〜16,810,000円、ディーゼルエンジン仕様が9,080,000円〜11,110,000円です。
(塚田勝弘)