注目は新開発の「S58」エンジン。新型BMW X4の高性能モデル「M」がニュルへ

3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた、BMWのクロスオーバー・クーペSUV「X4」。新型に初めて設定される高性能モデル「X4 M」が、ニュルブルクリンク北コースで初の高速テストを開始しました。

キャッチした開発車両は、大口径エアインテークを備えるフロントバンパー、21インチホイール、クロスドリルブレーキディスク・ブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプなど、攻撃的なエクステリアが確認できます。

ベースとなる新型「X4」のアーキテクチャには軽量「CLAR」プラットフォームが採用され、空力抵抗を極限に抑えるファストバック・ボディスタイルとなりました。

先代には、「M Performance」の「M40i」が設定されていましたが、M社直系・最強「M」モデルは初の設定となります。ハイライトは、「S55」エンジンの後継モデルで完全新設計となる3リットル直列6気筒「S58」エンジンの搭載です。これにより、最高出力は430psから475psへ大幅アップされると噂されています。

ワールドプレミアは、2018年内と噂されますが、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーとなる可能性もあります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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