3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた、BMWのクロスオーバー・クーペSUV「X4」。新型に初めて設定される高性能モデル「X4 M」が、ニュルブルクリンク北コースで初の高速テストを開始しました。
キャッチした開発車両は、大口径エアインテークを備えるフロントバンパー、21インチホイール、クロスドリルブレーキディスク・ブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプなど、攻撃的なエクステリアが確認できます。
ベースとなる新型「X4」のアーキテクチャには軽量「CLAR」プラットフォームが採用され、空力抵抗を極限に抑えるファストバック・ボディスタイルとなりました。
先代には、「M Performance」の「M40i」が設定されていましたが、M社直系・最強「M」モデルは初の設定となります。ハイライトは、「S55」エンジンの後継モデルで完全新設計となる3リットル直列6気筒「S58」エンジンの搭載です。これにより、最高出力は430psから475psへ大幅アップされると噂されています。
ワールドプレミアは、2018年内と噂されますが、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーとなる可能性もあります。
(APOLLO)