豪華すぎじゃない!? トップドライバーの横に乗って三菱・4WDの性能を体感【モータースポーツジャパン2018】

さぁ、お待ちかねの45度傾斜の登坂にやってきました!

この登坂キットは角度が3段階になっていて、一番下が20度(一般道にある坂道くらい)、真ん中が30度、頂上が45度です。

20度までは大丈夫でしたが、30度になると体がシートに押し付けられます。

そしてついに頂上に到着! たたた高い・・・・、空が近い!!  まるでジェットコースターの登り坂に来たようで、これから勢いよく下っていくのではと錯覚しちゃいました(笑)。

ここまで車体が傾くとエンジンオイルも傾いているそうなのですが、しばし停止していてもオイルが上がって白煙が出る、なんてことはありません。高さは怖かったけれど乗り心地は抜群で、むしろクルマに守ってもらっている安心感がありました。

最後は左に20度傾いているキャンバーに向かいます。キャンバーにタイヤを乗り上げると、車体が大きく傾きました。それでも普通に進む、エクリプス クロス。

とここで奴田原選手に「今、右のフロントタイヤ浮いているのですが、分かりますか?」と言われてびっくり!  車体のふらつきやキシミ音を全く感じなかったので、教えてもらうまで気がつきませんでした(汗)。

このようにタイヤが浮き上がってしまっていても、電子制御4WDシステムによって接地しているタイヤに駆動力が最適に配分されるので動けなくなることがないのだそうです。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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