ルノーのコンパクト「クリオ」(日本名 ルーテシア)次期型プロトタイプをカメラが捉えました。
1990年に誕生した「ルーテシア」は、2016年にはフランス国内販売台数No.1を達成した人気モデルへと成長しました。この第5世代は6年振りのフルモデルチェンジとなります。
ルノー・日産お得意のカモフラージュで姿を見せた新型開発車両は、少し下に配置された薄型ヘッドライトと新デザインのテールライトを持ち、グリルや前後バンパーが刷新されます。またルーフエンドは若干ラウンドしているのも確認出来ます。フロントマスクは2017年に公開された『シンビオズ』コンセプトからインスパイアされたデザインも予想されています。
次期型では、ルノー・日産の最新世代プラットフォーム「CMF」を採用。全長及びホイールベースの延長が図られると予想されています。
パワートレインは最高出力110psを発揮する0.9リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力158psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンのほか、EVモデルの設定も見込まれています。室内ではデジタルコックピットが予想され、「レベル2」の自動運転技術の搭載も期待できそうです。
ワールドプレミアは、9月パリモーターショーが有力です。