9月デビューか? ルノー「ルーテシア」新型、EVも設定へ

ルノーのコンパクト「クリオ」(日本名 ルーテシア)次期型プロトタイプをカメラが捉えました。

1990年に誕生した「ルーテシア」は、2016年にはフランス国内販売台数No.1を達成した人気モデルへと成長しました。この第5世代は6年振りのフルモデルチェンジとなります。

ルノー・日産お得意のカモフラージュで姿を見せた新型開発車両は、少し下に配置された薄型ヘッドライトと新デザインのテールライトを持ち、グリルや前後バンパーが刷新されます。またルーフエンドは若干ラウンドしているのも確認出来ます。フロントマスクは2017年に公開された『シンビオズ』コンセプトからインスパイアされたデザインも予想されています。

次期型では、ルノー・日産の最新世代プラットフォーム「CMF」を採用。全長及びホイールベースの延長が図られると予想されています。

パワートレインは最高出力110psを発揮する0.9リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力158psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンのほか、EVモデルの設定も見込まれています。室内ではデジタルコックピットが予想され、「レベル2」の自動運転技術の搭載も期待できそうです。

ワールドプレミアは、9月パリモーターショーが有力です。

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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