復活するトヨタ・スープラにはMTの設定無し!? パワートレインの詳細情報を入手

トヨタ スープラの最新スパイショットと共に、新たな情報を入手しました。

レポートによると、市販モデルにマニュアルは設定されず、現段階ではデュアルクラッチ・トランスミッションのみの設定になるとチーフエンジニアの多田氏が語ったと言います。これはトルク容量を上げるほどシフトフィールが悪くなるためです。

今回捉えた最新のプロトタイプは、ほぼ最終型と思われます。ダブルバブルルーフからリアエンドにかけてのマッスラーなボディライン、デュアル・エキゾーストパイプ、3連LEDヘッドライトなども確認できます。

ボディサイズは全長4380mm×全幅1860mm×全高1290mm、ホイールベースは2485mmで車重は1496kg。タイヤ。ホイールはフロントが225/50R17、リアが255/45R17が装着されると現地から最新レポートが届いています。これは先代モデルと比べ全長が140mm短縮されコンパクトになっています。

市販型では、スポーツカーとして理想的な50 : 50の重量配分を持ち、2シーターのレイアウトも確実視されています。パワートレインは、2バージョンの2リットル直列4気筒エンジン、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンをラインアップ。

最高出力は、下から200ps、250ps、そして340psが予想されています。トップモデルの直6は最大トルク450Nm、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスが予想されます。ハードコアモデルの「GR」に搭載される3リットル直列6気筒エンジンは、最高出力400ps以上が予想されます。

市販型公開は、2019年1月のデトロイトモーターショーを筆頭に、2018年10月のパリモーターショーも囁かれていますが、はやり2019年以降の可能性が高いようです。

(APOLLO)

 

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる