3月1日から発売された三菱自動車期待のエクリプス クロス。東洋ゴム工業は、新車装着用タイヤとして同社の「PROXES R44(プロクセスR44)」が採用されたと発表しました。エクリプス クロスに標準装着される「PROXES R4」のタイヤサイズは225/55R18 98H。
同タイヤは、走行時のエネルギーロスを低減するため、ナノレベルでゴム材料開発を制御する独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」が採用されています。
新型エクリプス クロスのスタイリッシュなクーペフォルムにダイナミックなSUVの機動力を融合させ、さらに、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現する最適なタイヤとして開発されたそう。
東洋ゴム工業製タイヤは、これまで三菱のSUVではアウトランダー、アウトランダーPHEVにも採用済み。なお、同社では、中期経営計画「中計’17」において、2020年にグローバルでの新車装着用タイヤに占めるピックアップトラック/SUV/CUV用タイヤ販売構成比率を50%にすることを目指すとしています。
(塚田勝弘)