日産が北米を中心に展開するブランド、インフィニティの高性能モデル「Q60 ブラックS」改良型が、10月のパリモーターショーで初公開される可能性があることが分かりました。
「Q60 ブラックS」のパワートレインは、3リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は500ps以上と見られます。0-100km/h加速は4秒で、ライバルのメルセデス「AMG C63S」のV型ツインターボとほぼ同じパフォーマンスを発揮します。ハイブリッドパワーユニットにはルノースポールF1チームとのコラボにより、F1技術「ERS」(エナジー・リカバリー・システム)を採用、回収されたエネルギーを再配備し、電力とトルクを増強します。
市販モデルでは、軽量化を図るカーボンファイバーのボディ、ステア・バイ・ワイヤ、強力なダウンフォースを生むエアロパーツなどにより、躍動感のある攻撃的エクステリアが予想されます。右ハンドル用に設計され2020年に発売とレポートされています。
(APOLLO)