ポルシェ初のEV「ミッションE」、厳冬のスカンジナビアで実力の片鱗を見せた!

ポルシェ初の市販EV、ミッションE」市販型プロトタイプが、厳冬のスカンジナビアで開発テストを行う模様をキャッチしました。

Cピラーを始め、フェイクのエキゾーストパイプなどカモフラージュがまだ重いですが、市販型ではEV専用「J1」プラットフォームを採用し、コンセプトモデルと同様の流れるようなクーペルーフスタイルが反映されるはずです。

満を持して搭載するパワーユニットには2基のモーターを搭載し、最高出力は600psを発揮します。0-100km/h加速は3.5秒、0-200km/h加速は12秒以下とスーパーカーレベルのパフォーマンスが予想され、テスラ『モデルS』をライバルとします。

充電には現在主流の400Vではなく、800Vシステムを採用することにより約15分で満充電の80%、400km以上を走行します。また約20分でフル充電を完了し、530kmの航続距離を実現するとレポートされています。しかしこの驚異的充電時間を実現するには、特別な800V充電ポートも必要になるでしょう。

市販型のワールドプレミアは、2019年3月以降と思われます。

(APPOLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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