【新車】トヨタ・アクアがマイナーチェンジ。歩行者検知の自動ブレーキを採用

日産・ノートとコンパクトカーカテゴリーにおいて販売数を争っているトヨタ・アクアが先進安全性能をアップデートしました。

2018年4月3日に実施されたマイナーチェンジ版の特徴は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の採用です。昼間の歩行者も検知できる「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」にアップデートしています。さらにペダル踏み間違え事故に対応した安全機能「インテリジェントクリアランスソナー」を新たにオプション設定されたのも見逃せません。

「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー」を装着することで、「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)ワイド」相当の安全性能を実現します。

ボディカラーでは新設定色ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)を含む全14色としています。外板色と異なるカラーパーツを組み合わせたFLEX TONE4色についても色の組み合わせを一新するとともに、ベーシックグレード以外では選択できるようになりました。

メーカー希望小売価格は、178万5240円~207万9000円。SUVテイストの「クロスオーバー」グレードも健在です。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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