タイのバンコク近郊で3月28日から4月8日まで開催中の「第39回バンコク・インターナショナル・モーターショー」でのBMWの出展の様子です。
今回のバンコクモーターショーでBMWはX2に相当の力を入れていました。BMWはタイ国内に工場があることで非常に近しい存在としてユーザーに受け入れられています。BMWの展示ブースの隣にはMINIの展示ブースも設けられ、2ブランドでかなりの広さを確保、
正確にはわかりませんがガイドブックの配置図を見る限り、トヨタ、メルセデスベンツと同等の大きさで、いずれも1番大きいという印象でした。
今回のBMWの出典のなかでなんといっても注目を浴びていたのがX2の右ハンドル仕様がワールドプレミアされたことです。タイで開催されるモーターショーでは右ハンドル仕様車がワールドプレミアされることが多いのです。
タイ国内で発売されるBMW X2には3種のエンジンが用意されます。20iはガソリン4気筒の2リットルで、192馬力/280Nm、20dはディーゼル4気筒の2リットルで190馬力/400Nm、25dはディーゼル4気筒の2リットルで231馬力/450Nmのスペックとなっています。駆動方式はいずれもXドライブの4WDです。
(文・写真:諸星陽一)