欧州では4年連続2万台の販売増加となっている、フォードの人気クロスオーバーSUV「クーガ」次期型プロトタイプをカメラが捉えました。
目玉は、直列3気筒ディーゼルと88kW電気モーターを組み合わせた4WDプラグインハイブリッドモデルで、最高出力は150psを発揮します。また184psを発揮する強力ディーゼルモデルや、284psを発揮する8速ATガソリンユニットモデル「RS」もラインアップされるようです。
捉えた開発車両は、リアホイールの部分が延長されている他、トレッドも拡大されており、現行モデルのテストミュールながら大型化が予想されます。アーキテクチャには、フォードの新世代「Cプラットフォーム」を採用し、軽量化と剛性アップを実現します。室内には、最新世代のタッチスクリーン・インフォテインメントシステムを搭載が予想されます。
フォードは、2022年までに24車種ものPHVモデルを投入する計画を発表しており、「クーガ」新型もその1台です。ワールドプレミアは、2019年11月が有力です。
(APOLLO)