【ニューヨーク国際自動車ショー2018】新しくなったX-MODEはどこが変わった?

エンジンはその型式を同じくしながら9割の部品は新設されたというFA25型。2.5リッターエンジンで余裕十分の走りを予感させてくれます。なお、日本仕様には2リッターNAモデルの投入、ターボモデルは消滅との見方が強くなっています。

駆動方式は当然のごとくシンメトリカルAWDですが、X-MODEの制御が最適化されています。セレクターレバー後方のスイッチがダイヤル式となって、ノーマル、スノー、ダート、ディープスノーモードと切り替えらえるようになっています。このディープスノーモードをダイヤルでセレクトすると、自動的にVDCがキャンセルとなりより深い雪からの脱出などに有効となります。

最低地上高は現行モデルと同じ220mmを確保。高い走破性はそのままキープされているようです。

5代目新型フォレスターは、ワールドプレミアこそニューヨークで行われましたが、日本を始め、順次発表発売されていくとのこと。日本での登場は6月頃の発表、およそ1ヶ月後の発売が有力視されているようです。

CセグメントSUVの本命として、今後も注目されること間違いないでしょう。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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