5代目となる新型フォレスターには気になる装備が表記されています。
その名は「ドライバーモニタリングシステム」。北米ではモニターという語感が見張られているというキツいイメージとなるため「Driver Focus」と名付けられています。
これは、マルチファンクションディスプレーの上に顔を検知するカメラを設置、運転者の顔を認識するもので、運転者の脇見や居眠りを感知、注意を促してくれるものに加え、iPhoneのFace IDのようにドライバーを顔認証してくれて5名まで登録ができます。
登録すると、シートポジション、ドアミラーの角度、エアコンの温度設定などが自動でセットされるというもの。安全だけでなく快適も提供してくれるのです(安全面へのサポートは顔の登録なしでも働いてくれます)。
アイサイトによって車両前方を見張っててくれるSUBARU車に、車内も見張ってくれる機能がついたというわけですね。
また、開口部が広く奥行きが大きくなったラゲッジのゲートは新たな電動開閉式となり、その開閉速度がこれまでの2倍くらいに高速化されたと言います。そのスイッチは2種類あり、ハイグレードな輸入車にも見られるような「単なる閉」のボタンと、「閉めてロック」のボタンが設置されました。
パーキングブレーキも電動スイッチとなり、アイサイト仕様時の停止時にホールドしてくれるもの嬉しい機能アップです。