BMW「Z4」新型も、トヨタ「スープラ」市販型も、3月のジュネーブモーターショーでは公開が見送られましたが、2台の開発車両はスウェーデン北部で寒冷気候テストを続行していました。
キャッチした「Z4」プロトタイプは、ブルーブレーキキャリパー、大径ホイール、大口ツインエキゾーストパイプ、アグレッシブな前後バンパーなどから、高性能「M40i」と思われます。まだカモフラージュが残る開発車両ですが、滑らかなヘッドライトのデザインやワイドグリル、そしてOLEDテクノロジーを採用していると思われる、美しいテールライトのグラフィックを見ることができます。
ベースモデルのパワートレインは、190psと250psを発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン、パワーモードで最大204psを発揮するハイブリッドのラインアップが予想されます。現時点では「Z4 M」の登場が不明なため、暫定的ながら最強モデルとなる「M40i」には、最高出力385psを発揮する3リットル直列6気筒ターボエンジンが搭載される予定です。
最新情報では、「Z4」が8月の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」、「スープラ」市販型は2019年1月のデトロイトモーターショーで初公開される予想されています。
(APOLLO)