「デートでも女子会でも今回はパンツスタイルで!」~東京モーターサイクルショー2018

このところ「東京モーターショー」は前回2015年に比べて約4万人の来場者が減りましたが、そのほかのイベントは大盛況。

とはいえ「東京オートサロン」では0.4%入場者が減りましたが、ほぼ前年並み。パシフィコ横浜で開催されたヒストリックカーのイベント「ノスタルジック2 days 」は、前年比13%増の27366名。

同じくパシフィコ横浜で開催された「ジャパン・ボートショー」では前年に比べて+102%の5万3400名と、何かに特化しているイベントは軒並み入場者数が増えています。

そしてまたまた入場者数が前年に比べて増えそうなイベントが今週末3月23日(金)から25日(日)まで東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー」。

私は初日23日(金)の午後に会場に行ってきました。

というのは私は今年2月に中型二輪免許を取得したので、バイクのトレンドリサーチです。

驚いたのは、その盛況ぶり。

東京ビッグサイトの西ホールしか使用していていないため会場がコンパクトなのと、23日(金)は午前中がプレスデー、午後1時から一般公開で、その少し後に行ったので、この賑わいだったのかもしれませんが。

当然40~50代ぐらいの中年ライダーの方も多いのですが、意外とグループで来ている若者や、女性の姿も多数!ボートショーなどでもそうですが、若者と女性が増えているイベントは盛り上がっているようです。

私は車で行きましたが、会場東側にある駐車場に行く途中、二輪車の駐車場が用意されていて、そこが多くのバイクで埋め尽くされているところがさすが二輪のイベント。

西ホールに入るとプジョーのブースがまずは目に飛び込んできました。パリのシンボル、エッフェル塔の大型パネルやシャンゼリゼ通りをイメージさせる道路標識や街燈…そこにかわいらしいプジョーのスクーターがあるだけで、そこはもうパリ。

ホンダはザ・男組なものもあれば「スーパーカブ」や「クロスカブ」など、カラフルだったり、レトロテイストなバイクもあります。個人的にはこういったタイプや「ベスパ」などが好きなようです。

赤がトレードカラーの「デュカティ」は海外モーターショーのフォルクスワーゲングループの前夜祭に行ったときに見かけるので何となくなじみ深いですね。

イタリアの「アグスタ」は‘バイクのフェラーリ’と呼ばれているそうですが、確かに言われてみると色遣いやパーツの美しさなどが、先日ジュネーブモーターショーでお披露目された「フェラーリ488ビスタ」とも重なります。お値段でもスーパーカーならぬスーパーバイクなのは納得。

また、女性のバイクライフを応援する「レディス・サポート・スクエア」のブースもありました。

バイクイベントでは基本的に皆さん、会場で実際にバイクに跨いで乗ってみる様なので、基本は女性でもバイクに乗るようなスタイルで来る方が多いのですが、私は午前中にとある委員会があったので、スカートスタイル。さすがに跨ぐのは…と思いつつ、跨いでしまいました(-_-

また、会場内には漫画家の東本昌平さんの漫画に登場している気分が味わえるコーナーもあります。会場に行く予定のある女性の皆様にはぜひ、パンツスタイルで行くことをお勧めします。

吉田 由美