走りも注目。トヨタが進めるクルマづくりの構造改革「Toyota New Global Architecture(TNGA)」のもとで開発されたプラットフォームや新型パワートレーン(2.0L Dynamic Force Engine、Direct Shift-CVT、6速MT)により、走りの基本性能や環境性能を大幅に向上させたそう。
外観のデザインコンセプトは「シューティングロバスト」。「シューティング」は、スポーツクーペの要素を持つ勢いのあるスタイリングを意味し、「ロバスト」は、骨格のたくましさ、力強さなど基本性能の高さを意味。
フロントは、台形形状の大型ロアグリルにアッパー部を合わせることで、立体的な造形へと進化した「キーンルック」を表現。カローラハッチバックのスポーティさやワイド感が表現されています。ヘッドランプには、J字形状に光るBi-Beam LEDが採用され、スタイリッシュなフロントデザインが強調されています。
リヤは、サイドからセンターのバックドア周辺に向けて大きく絞ったフォルムとされ、両サイドは、大胆に張り出したフェンダーやバンパーサイドの造形により、立体的かつワイドなデザインを実現。
バックドアには樹脂材料が採用され、軽量化だけではなく、前方への傾斜角がより大きい形状を可能にすることで、スポーティな外観を引き立てています。
ボディサイズは、全長4370×全幅1790×全高1435mmで、ホイールベースは2640mm。現行カローラiMと比べて、全長が40mm長く、全幅は30mmワイド、全高は25mm低くなっています(米国仕様)。
(塚田勝弘)
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