公開が迫るアウディのミッドサイズ・4ドアセダン『A6』の派生モデルである『A6 アバント』次期型のコックピットを、カメラが初めて捉えました。
写された室内には「A7」と酷似したコックピットが確認できます。「MMIタッチレスポンス」を擁するセンタースタックには、大型高解像度デュアル・タッチディスプレイを装備。上部にはインフォテインメントシステムを操作するディスプレイ、下部のディスプレイでは空調システムの操作などを行います。またヘッドアップディスプレイも併せ持ち、様々な情報をフロントウィンドウに表示可能です。
パワートレインは、1.8リットル直列4気筒を始め、2リットル直列4気筒、最高出力340ps・最大トルク500Nmを発揮する3リットルV型6気筒TFSIユニットのラインアップが予想されています。
テクノロジー面では「レベル3」の自律運転技術を搭載し、5台のレーダーセンサー、5台のカメラ、12台の超音波センサーやレーザースキャナーがアシストするとレポートされています。
エクステリアは、やはり「A7」と酷似したグラフィックを持つヘッドライトやテールライトを装備し、LEDストリップライトで左右が結ばれます。サイドミラーの位置はドア側に下げられ、シングルフレームグリルは薄くワイド化されていることが確認できます。また「MLB evo」モジュラープラットフォームにより、100kg以上の軽量化を図り、ホイールベースが延長されるようです。
「A6」のワールドプレミアは、3月のジュネーブモーターショーで「セダン」が公開される予定です。
(APOLLO)