先行公開!これが新型アウディ・A6のデュアル・タッチディスプレイを装備したコックピットだ

公開が迫るアウディのミッドサイズ・4ドアセダン『A6』の派生モデルである『A6 アバント』次期型のコックピットを、カメラが初めて捉えました。

写された室内には「A7」と酷似したコックピットが確認できます。「MMIタッチレスポンス」を擁するセンタースタックには、大型高解像度デュアル・タッチディスプレイを装備。上部にはインフォテインメントシステムを操作するディスプレイ、下部のディスプレイでは空調システムの操作などを行います。またヘッドアップディスプレイも併せ持ち、様々な情報をフロントウィンドウに表示可能です。

パワートレインは、1.8リットル直列4気筒を始め、2リットル直列4気筒、最高出力340ps・最大トルク500Nmを発揮する3リットルV型6気筒TFSIユニットのラインアップが予想されています。

テクノロジー面では「レベル3」の自律運転技術を搭載し、5台のレーダーセンサー、5台のカメラ、12台の超音波センサーやレーザースキャナーがアシストするとレポートされています。

エクステリアは、やはり「A7」と酷似したグラフィックを持つヘッドライトやテールライトを装備し、LEDストリップライトで左右が結ばれます。サイドミラーの位置はドア側に下げられ、シングルフレームグリルは薄くワイド化されていることが確認できます。また「MLB evo」モジュラープラットフォームにより、100kg以上の軽量化を図り、ホイールベースが延長されるようです。

「A6」のワールドプレミアは、3月のジュネーブモーターショーで「セダン」が公開される予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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