メルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」第一弾の量産モデルとなる「EQ C」市販型プロトタイプを鮮明にカメラが捉えました。メルセデス・ベンツは近い将来、EV市場でテスラを超える支配力を目指すようです。
ハイライトはその心臓部です。2個の強力なモーターを搭載し、最高出力408〜420psを発揮。0-100km/h加速は5秒以下のパフォーマンスを発揮します。これはAMG『GLC 43』はもとより『GLC 63』さえ脅かす存在になりえます。また、70kWhの大容量リチウムイオンバッテリーにより、1回の充電により500km以上の航続距離が予想されています。
メルセデスは1月29日、ドイツ・ブレーメン工場とダイムラーと北京汽車(BAIC)の中国北京の新合弁BBACで「EQ C」の生産を2019年から開始すると発表しています。EQブランドはメルセデスにとって大きな前進となりそうです。
(APOLLO)