BMW「2シリーズ」に新たに設定される4ドア「グランクーペ」生産型プロトタイプをカメラが捉えました。
この最新開発車両ではフロントバンパーの大型エアダクト形状が見えてきたほか、ヘッドライトのアウトラインやコンパクトなテールライトも徐々に露出しています。
プラットフォームには『2シリーズ アクティブツアラー』や『X1』から流用される「UKL」プラットフォームを採用。全長は4.5m程度が予想されており、ファストバックに近いボディデザインは、メルセデス『CLA』次期型と同様のスタイルとなります。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジン、2リットル直列4気筒エンジンのほか、48Vマイルドハイブリッドモデルの登場も噂されています。現段階では、最強「M」モデルは登場しないと見られており、頂点には「M Performance」のラインアップが予想されます。
「2シリーズ グランクーペ」は、昨年の情報で2020年以降の登場が噂されていましたが、車内でリスケジュールが行われた模様で、2018年後半に発表される可能性が高まっている状況です。同ブランドには、最小4ドアセダン『1シリーズ セダン』がありますが、中国市場限定モデルのため日本や欧米では、これが最小セダンとなります。
(APOLLO)