ポルシェ「911」のハイパフォーマンスモデル「911 ターボ」(992型)を厳冬のスカンジナビアでカメラが捉えました。
以前より鮮明に撮影された次期型プロトタイプは、デュアルLEDデイタイムランニングライトを装備し、真っ直ぐなフロントスカートと垂直なフロントエッジを持っています。
サイドには、フェイクながらブリスターフェンダーを装着し、リアにはスクエアなクワッドエキゾーストパイプ、固定式リアウィングやハイマウントストップランプなどが見て取れます。ドア後ろのエアインテークはカモフラージュされており、市販型はより大口となると予想されます。
パワートレインは、3リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は540psから600ps超となりそうです。また「ターボS」は620ps以上が予想されています。
次世代型には新世代モジュラー・スポーツカー・プラットフォームが採用され、「911」共にトレッドが拡大されます。室内には、アウディの「バーチャルコックピット」近いシステムを利用したデジタル・インストルメント・クラスタが採用される可能性もあるようです。
ワールドプレミアは、2018年秋と思われます。
(APOLLO)