「ブリヂストン」と「ファイアストン」の2大ブランドをグローバル展開しているブリヂストン。2018年のジュネーブモーターショーでは「Journey of Innovation for Sustainable Mobility」をテーマに掲げ、ブリヂストンエリアは革新や洗練を意味する「Innovative・Sophisticated」、ファイアストンは高い信頼性を意味する「Dependable」という世界観が掲げられます。
「ブリヂストン」エリアでは、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic(オロジック)」を装着したソーラーカーが注目を集めそうです。
昨年、ブリヂストン自慢の低燃費タイヤ技術「ologic」を採用したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を装着し、世界最高峰のソーラーカーレース・ブリヂストンワールドソーラーチャレンジのクルーザークラスで準優勝したドイツのボーフム大学の車両「thyssenkrupp blue.cruiser」が展示されます。
また、東京モーターショーでも披露された空気充填を不要にするタイヤ技術「エアフリーコンセプト」を採用し、パンクの心配のないタイヤを装着した自転車も出展。
さらに、最新のランフラットタイヤ技術も控えています。タイヤの空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットテクノロジー採用タイヤ「DRIVEGUARD(ドライブガード)」が展示されます。
「ファイアストン」エリアでは、同ブランドのヒストリーや欧州向けにリリースされているタイヤを展示。グローバル展開されているファイアストンブランドの「Dependable」な世界観が演出されるそうです。
(塚田勝弘)