【ジュネーブモーターショー2018】ブリヂストン「オロジック」、ランフラットタイヤ「ドライブガード」などを披露

「ブリヂストン」と「ファイアストン」の2大ブランドをグローバル展開しているブリヂストン。2018年のジュネーブモーターショーでは「Journey of Innovation for Sustainable Mobility」をテーマに掲げ、ブリヂストンエリアは革新や洗練を意味する「Innovative・Sophisticated」、ファイアストンは高い信頼性を意味する「Dependable」という世界観が掲げられます。

「ブリヂストン」エリアでは、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic(オロジック)」を装着したソーラーカーが注目を集めそうです。

昨年、ブリヂストン自慢の低燃費タイヤ技術「ologic」を採用したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を装着し、世界最高峰のソーラーカーレース・ブリヂストンワールドソーラーチャレンジのクルーザークラスで準優勝したドイツのボーフム大学の車両「thyssenkrupp blue.cruiser」が展示されます。

また、東京モーターショーでも披露された空気充填を不要にするタイヤ技術「エアフリーコンセプト」を採用し、パンクの心配のないタイヤを装着した自転車も出展。

さらに、最新のランフラットタイヤ技術も控えています。タイヤの空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットテクノロジー採用タイヤ「DRIVEGUARD(ドライブガード)」が展示されます。

「ファイアストン」エリアでは、同ブランドのヒストリーや欧州向けにリリースされているタイヤを展示。グローバル展開されているファイアストンブランドの「Dependable」な世界観が演出されるそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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