【新車】460ps/600Nmを誇る「BMW C3 M3」が、30台限定・15,780,000円で登場

外観や機能面では、4本のテールパイプ付きツインフロー・スポーツエグゾーストシステムを装備することで、躍動感あるデザインとスポーティなエンジン・サウンドを演出しているそう。

また、CSモデル専用に調整されたという「アダプティブMサスペンション」や、「アクティブMディファレンシャル」により、各システムの介入程度などが細かく調整できるため、ドライバーの要求に応じて苛酷なサーキット走行から街中まで安定した走りが楽しめるとしています。

ほかにも、ベースの「BMW M3 コンペティション」の存在感を活かしながら、CFRP製で専用となる前後スポイラーや、リヤディフューザーを採用することで、スポーティな個性をより強調。同時に軽量化とダウンフォースを高めることで走行性能を向上させています。

また、「BMW M3 CS」には、CSモデル用に専用開発された「オービット・グレイ」の軽量化鍛造アロイホイールをフロント19インチ、リヤ20インチで装備。デザインはドイツ・ツーリング・カー選手権(DTM)のスタイルから発想されたもので、高い走行性能を高次元でサポートするとともに、BMW 2002のオマージュのようなカラーテーマも与えられているそう。

一方のインテリアでは、軽量化されたセンターコンソールを採用。シートには、スポーティで洗練されたブラックを基調とし、シルバーのアクセントが添えられた「ブラック&シルバー・ストーン」のメリノレザーシートが装着されています。さらに「M3 CS」と刻まれた専用レタリングによって特別なモデルであることを演出されています。

「BMW M3 CS」の価格は15,780,000円で、「BMW M4 CS」の2018年生産モデルも一部の装備を追加され16,300,000円。なおトランスミッションは、ベース車同様に7速のデュアルクラッチ「M DCT」になります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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