3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアが予想される、BMWフラッグシップ・オープン「8シリーズ カブリオレ」の最強モデルとなる「M8カブリオレ」をスクープしました。
注目はパワートレインです。最高出力630psを叩き出す4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、6.6リットルV12型スーパーチャージドエンジン「xDrive」搭載モデルが予想されます。これは「M5」と同様にFRと4WDが切り替え可能なシステムと思われます。
今回キャッチしたプロトタイプは、生産型のデイタイムランニングライト、ワイドキドニーグリル、大口エアダクト、エアロダイナミクスを向上させる新サイドシルが装着され、最新のテクノロジーを採用したテールライトの一部が露出しています。またFRスポーツらしいロングノーズ&ショートデッキデザインは、『8シリーズ コンセプト』から継承されており、クーペよりさらに傾斜の強いルーフラインや小さめのリアサイドウィンドウが見て取れます。
新型「M8」をベースにしたレーサー『M8 GTE』はすでにデイトナ24時間でデビューしていますが、市販型クーペは2018年秋頃ワールドプレミアが予想されています。
(APOLLO)